武道家FP GUNちゃんの“家計の護身術”ブログ
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2008年01月18日 (金) | 編集 |
蘇民祭

お恥ずかしながら、このお祭り私は全く知りませんでした…
身も蓋もない言い方をすれば「裸祭り」です。

参照までに…
http://kokusekiji.e-tera.jp/sominsai.html
蘇民祭自体は他でもあるようですが、黒石寺の蘇民祭は、1,000年以上の歴史を持ち、規模も大きくて有名のようです。

で、その黒石寺の蘇民祭の観光用ポスターをJR東日本が掲示を拒否をしたらしい。
somin

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080109_2

これ、正直???という話なんですが…
ポスターが「人に不快感を与える可能性がある」だと?
おいおい、世の中どれだけ保守的になってんだよ!
くだらねぇ!本当にくだららねぇ!
私は、これが「不快感を与える可能性があるポスター」として掲示拒否されるレベルのものとは思えないんだけどなぁ…
一部の「過剰反応をする人たち」を恐れて、クリエイターの表現の幅を狭めている気がしてなりません…
私も、広告の世界に身を置くものなので、公の場における表現のモラルは問われても仕方のない事だという認識は持っているつもりです。

しかしねぇ…

先にも書いたけど、簡単に言えば「裸祭り」なのっ!
それも男だらけの祭りなんだから、歴史を感じ、荘厳なものだとしても、“男臭さ”のでる祭りなんじゃないの?
その告知ポスターのビジュアルに裸の男が出てきて何が悪いの?
髭・胸毛・ガッチリとした男臭い男性のビジュアルで何が悪いの?
祭りの特徴や躍動感を感じる分かりやすいポスターで、私は全く不快感を持ちませんでした。

まぁ、誰が見ても素敵といわれるポスターとも思っていませんけど…(笑)

で、色々な媒体でこの記事に触れておりますが、酷いと感じたのはこの記事…
http://mainichi.jp/select/today/news/20080108k0000m040136000c.html

中でも、以下の内容が酷い…
(以下引用)
JR東日本盛岡支社の佐藤英喜・販売促進課副課長は「セクハラが問題になる中、公共の場でのポスター掲示の基準は厳しくなっている」と説明する。そのうえで「単純に裸がダメというわけではないが、胸毛などに特に女性が不快に感じる図柄で、見たくないものを見せるのはセクハラ」と判断したという。
(引用終わり)

「見たくないものを見せるのはセクハラ」って…
そんなこと言ったらキリないだろう?
過剰反応しすぎだし、これを認めている大衆がいるなら、こんな社会は間違っていると思うよ!
このポスター、そんなに不快でセクハラか?

「胸毛や髭のせいではない」と担当者は言うけど、平成18年のものと比べて、大きく違うのは、メインの男性の風貌じゃないか!
18年版
sominposts.jpg


「不快」といわれた、先の男性の心中やいかに…だろう。

私はこのポスターの出来よりも、この販促担当者のように過剰反応せざるを得ない現状がまかりとおっていることに腹が立ってしまう。
責任逃れから入ってしまう最近の風潮そのものだって!
これは、リスクマネジメントといって片付けていいのか?
こういう上っ面の感性しか持ち合わせていない奴がいるから、何も考えないアホな女性が図に乗って、意味も分からず自分の気分次第で「セクハラ、セクハラ」言うようになっちゃうんだよ!
この手の大バカ共にセクハラ疑惑をかけられた方は、ホントいい迷惑だっちゅうの!
この事件は、そういう憤りと似た気持ちにさせてくれる…
(誤解しないでね!本当にセクハラ被害に遭っている人は、当然この限りではなく、セクハラするような卑怯者と戦って欲しいと思っていますよ)

※この意見、多くの女性を敵にしてしまうかもしれないけど、私の知り合いの女性にこんな意識の低いアホ女性はいないので、このまま突き進むとしよう!
※あと、こんな毒はいたら、弊社はJRのお仕事は戴けないだろうなぁ…

ちなみに、私も胸毛が生えているが、海辺やプールで私が歩いていたら、「あなたの胸毛が不愉快だというお客様がいらっしゃいますので、速やかにお帰りいただけませんか?」と言われてしまうのだろうか?(笑)
それは、飛躍しすぎですね…

余談ですが…
私の親の世代、昔は胸毛は男らしさの象徴でもあり、私の叔父などは、胸毛のない自分が悔しくて、胸に「ムナゲ」と書いて海に行ったという話を聞きました。
微笑ましく思えます。



さて、もう一つ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080115-00000003-jct-soci

からだ巡茶のCM。
広末涼子の出演で、記憶にある人多いと思います。

先の蘇民祭は、ビジュアル表現の問題。
こちらは、コピー表現の問題

で、問題となっているコピーがこれ。

「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」

「一部のお客様が、『ブラジャー』とういう具体的な名詞について『不快だ』と指摘されたことを受け、その声を反映させていただき、より多くの方に受け入れられるように改良した」(先リンク記事より引用)

とのことです。

まぁ、私もこのCMを始めて見た時、カミさんに「あ~あ、このコピー広末のお色気とリンクさせて、想像力を膨らませようとしているな!」といいました。
そして「このお茶は、女性ターゲットだと思うけど、男にいらぬ想像させるコピーでいいのかな?」とも言いました。
正直、誤解も生じるだろうし、大して上手いコピーとは思っていませんでしたが、クレームで差し替えを迫られる程の「不快なコピー」だったのかぁ?…と疑問が残ります。
(私のモラルが低いんでしょうか…)

マナーの話の時にも書きましたが、自分が不愉快な気持ちを「マナーがなっていない!」という言葉で、“安易に”正当化することは、頭を使っていない気がして嫌なんですよね。
安易にマナーとかいって常識人ぶろうとする人ほど、往々にして考えが浅い!

ブラジャーくらいいいだろ!
卑猥な使い方をした訳でもなければ、挑発して見せた訳でもなしし…
まぁ、これも素敵なコピーじゃないけど、目くじらたてんなや!

昔、BVDのCMで、外人モデルがTシャツを脱いで、最後にフラッシュで見えなくなってしまうやつがあったよ。
そのCM見たさに、毎週金曜日に新日本プロレスを見たもんだよ。
いいじゃん、それくらい!
自分の一方的な不快感ばかりぶつけるんじゃなくて、作り手の気持ちも考えてやれよ。
もう、発想が貧困だと思います。

ウンコ=NG、子供=OK、エロ=NG、健康=OK、暴力=NG、動物=OK
てな、浅い考えの方が多いんです。
そして、こってりした味が売りなのに「濃厚に見えるんですが、意外とサッパリ味ですぅ~!」なんて、最低のコメントを誉め言葉だと思って言ってしまう!
こいつの頭の中には、サッパリ=OK、こってり・しつこい=NG、という、最近の常識“めいた”雰囲気が、漠然とあるだけなんでしょう。

マナーや作法を学ぶことが流行っているようですが、我々の世界でも規制や差別用語をよく知っている人が「表現モラルの意識が高い人」と思われがちだが、本当にそうなのでしょうか?

こんなマナーも知らないの?意識が低いのね?

こういう言葉で、全てを片付けてしまう。
私から見れば「知識をひけらかし」「知識を振りかざしている」としか見えない。

ある金融会社のCMで流れるフレーズ…
普段の生活の中では、箸なんて縦で割ろうが横で割ろうがどっちでもいいでしょう?
その意味を知ることは、文化・歴史を知る意味では興味はありますが…

しかし、気になる人には、縦で箸を割る人が気になって仕方がない。
縦割り、横割りを気にする前に、もっと相手に対して思いやれる事があるだろう?と思ったりする。

先の2件の記事は、こういうおかしさと同質のものを感じます。

自分と違う感性の苛立ち不快感をすぐ他へぶつける前に、もう少し作り手の思いや遊び心に思いを馳せてもいいのではないでしょうか?
なんでも自分の気に入るもので溢れる世界なんて、自分の可能性や新しい発見を阻害していると思います。

まぁ、これらは私の一意見。
少数派なのかもしれない…
ただ、表現者の思考の幅を狭めるこういう話はあまり聞きたくはないものです…



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コメント
この記事へのコメント
初めまして。
たぶん全く同感です。
少数派でないことを祈ります。

メディアにおけるクレームを忌避する態度は、まるで迷信に振り回されている未開人(不適切な表現申し訳ありません)であるかのようです。低賃金で働くファミレスやコンビニのバイトにやたらと腹を立てたり、一部の学生による電車における行動への憤りなどもおそらく似たような感覚から来てるのでは、と思います。
バイトや中学生や下ネタをやっつけてヒーローもしくはヒロインになってしまうんだったら仮面ライダー要らないって、歴代ライダーの誰か言って下さい(そういう特撮が作られたらさすがに世も末と考えてしまうかもしれません)。
他人のある種の行動に対する無遠慮なまでの独善的行動は、本人にとってもあまり健全では無さそうです。
と言いつつ人それぞれ事情(何か劣等感に苛まれている、性的に抑圧されている、胸毛を見ると死ぬなど)があるのかもしれないので、仕方無いかなとも思う事もありますが。

今は昔、エルビスの腰振りダンスが卑猥であるとして抗議が沸いたそうですが、そういった事と戦う事で評価を得る事も往々にしてあると思いますので、より良い方向に進むことが出来れば良いと思います。多分。

無礼にも長々とすみません。
2008/01/18(Fri) 09:23 | URL  | ロウトン #-[ 編集]
連続ですみません。

>自分と違う感性の苛立ち不快感をすぐ他へぶつける前に、もう少し作り手の思いや遊び心に思いを馳せてもいいのではないでしょうか?
なんでも自分の気に入るもので溢れる世界なんて、自分の可能性や新しい発見を阻害していると思います。

名言ですね。
とても勉強になりました。
2008/01/18(Fri) 09:33 | URL  | ロウトン #-[ 編集]
ロウトンさんへ
ロウトンさん、はじめまして。

コメントありがとうございます。
また、私のとりとめのない駄文を最後までお読み戴き恐れ入ります。

お正月に見たTV番組で、ある方がお話していました。
良くは覚えていないんですが…
「何百年も前の文献を読んでも“今の若者は…”という記述がある。そして、そう言われている若者が新しい社会を作っていく」
みたいなことをお話していました。
自分の物差しにない尺度での判断を求められると、人のとる対応は昔から一緒なんですね。

クリエイターの方々は、そういう批判めいたものも含めて受け入れて、頑張って欲しいです。

まぁ、このようなこと一つにとっても、言う人言わない人、気になる人気にならない人、こうして賛否両論ある事が、健全でもあるように思えます。

大したことを書いているブログではありませんが、今後もたまにはお立ち寄りください。
2008/01/19(Sat) 00:27 | URL  | ゆう坊 #-[ 編集]
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