ファイナンシャルプランナーGUNちゃんの色々日記です!
2006年07月06日 (木) | 編集 |
邦画のDVDを借りてきた。

ALWAYS~三丁目の夕日~

三丁目


感想は…

涙が出た!

昭和33年、まだ東京タワーが建築中の時代。
この映画の時代には、まだ私は生まれていない…
しかし、何故か懐かしさを感じる。
見終わった後…
満たされているのに、寂しい気持ちになる。
寂しさがあるのに、満たされている。
ノスタルジーをおぼえる。

内容は、いたってシンプル。
当時の時代背景を感じさせる演出こそあるものの、登場人物各々の淡々とした日常に起こった出来事の重なり合いだ。
ただ、その淡々とした(ように演出している)日常を見ているだけで、不思議と涙がこぼれる…

以前、TV番組内で、島田紳助さんが「洋画は好きじゃない!」というような話をしていた。
彼が言っていた、理由の大まかな内容は
「日本人とは、喜怒哀楽における感性にズレがあるから」
みたいなことを言っていたように記憶している。
何で、あのシーンで笑えるのか?(笑わないのか?)
何であのシーンが理解できるのか?(理解できないのか)
何で、あのシーンで泣けるのか?(泣かないのか)

実は、私も洋画はあまり好きではない。
ずっと、それは何でだろうと思っていた。
先の、島田紳助さんの言葉で、私のモヤモヤは一気に解消された!

洋画を見ていて感じる違和感…
いや、物足りなさと言っていいのかもしれない。
まぁ、洋画もそれなりに楽しめる。
しかし、何か足りない…
何が足りないのだろう?

その答えの一つに、「ALWAYS 三丁目の夕日」に感動する自分の感覚がある様に思える。

もっと、心情や雰囲気、感覚に訴えかける表現
話題になった「国家の品格」風に言えば、「情緒」なのかもしれない。

良し悪しはこの際別にして、私の中に、「情緒」を重んじる感覚があることを改めて実感した。



最後のシーンで、堤真一・薬師丸ひろ子・小清水一輝(子役)の三人が、土手から夕日を見つめる。

薬師丸ひろ子
「今日も綺麗ね」

堤真一
「綺麗だなぁ」

子役
「当たり前じゃないか!明日だって、明後日だって、50年先だってずーと夕日は綺麗だよ!」

薬師丸ひろ子
「そうね、そうだといいわね」

堤真一
「そうだといいな!」


そして、三人が見つめる先には、出来上がった東京タワーと沈みゆく夕日の風景が広がっている…



それだけなのに、涙が出てきてしまった。

吉岡秀隆や他キャスト各々のストーリーやシーンも良かったのだが、全て書けないのが残念だ…

映画のHPに書いてあった…

“携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう?”

今より、周りが干渉し、ある部分では自由がなく、村的な帰属意識、差別意識も高い時代であったと思う。
だけど、干渉するから皆が助け合う事ができる。
そして、今よりも勢いがあり、夢や希望を語りやすく、これから満たされていくという可能性に満ちていた時代とも言えなくはないだろうか?
生まれていない私には、想像でしかものが言えないが…

私は、子供の頃、木造アパートで、トイレも共同、風呂もない環境で育った。
いっぱい部屋があるようで嬉しくて、知らないおっちゃんの部屋にもよく行ったりもした。
そのおっちゃんたちも、こころよく受け入れてくれた。
共同トイレの洗面所に、水を張って、亀を泳がせていても、誰も文句言わず「おぉ、亀か!いいなぁ」程度で、手を洗っておっちゃん達は部屋へ帰っていく。
うちと、1階の管理人さん家族以外は、皆独身だったから、一癖も二癖もあるおっちゃん達で面白かった事は覚えている。

そんな環境が、今の私の“情緒”のベースになっているのかもしれない。

“ALWAYS”
1.いつも, 常に, 必ず;昔から
2.いつまでも, ずっと, 永久に
3.いつでも, どんなときでも
4.始終, 絶えず
(Yahoo辞書)

あの日、彼らが見て望んだ夕日のように、我々もいつまでも変わらぬ素晴らしい財産を受け継ぎ、伝えていきたいと思う。
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コメント
この記事へのコメント
まず、バックナンバーに書き込む私を許して下さいm(__)m
管理人さんの評釈で、私も見たくなりした(^O^)

ところで、私は「洋画も大好き派」です。
特に、洋画の「ヒューマンドラマ、お涙頂戴系」は好んで見ます。私には昔から映画で泣きたい衝動(性癖)があるようです。
確かに、洋画には、文化やなどの違いから、感情移入しづらい部分が多々あります。それが多いと興ざめもします。
しかし、人間には、文化や風土に育まれた情緒的な部分を超えて、同じ「人間」として共通する普遍的な部分もあると思います。例えば親心や望郷の念などは人間にとって普遍的なものだと思います。
私はそういう人間の本来的な部分をテーマにした洋画には素直に共感し感動してしまいます。
洋画を見ながら、そういう普遍的な部分を探すのも、洋画の一つの鑑賞方法として楽しいですよ(^O^)
でも結局好みの問題なんでしょうね。関係ないことを長々書いてすみません。
しかし管理人さんが映画で泣く姿は想像し難いですね(^O^)

2006/07/11(Tue) 17:09 | URL  | 破壊神 #-[ 編集]
コメントサンキュー!
破壊神
本番まであともう少しだね!
応援しているよ!

さて…
映画で泣きたい衝動に駆られているんじゃねぇ!(笑)

私も、邦画以外でも好きなのはあるよ。
ちょっと古いけど「ニューシネマパラダイス」や「ゾンビ」「ディープインパクト」とかね…
普遍なもの、いいよね。
先の映画でも、感動や涙を流しそうになったよ。

普遍的なものは、ベースなのよ。
100%になるには、やはり、感性の一致が欲しいんだよねぇ!
それが、いかにも日本的なあの映画にはあった気がしてね!
それで書いたまでで、洋画否定じゃないからね~!(言わなくても…か!)
より、あの邦画が面白く感じた理由を書きたかったのよ!
やはり、好みかな?(笑)

あと、世界共通、普遍的で一番なものは、他にもあるよね?
破壊神も大好きな、アレが…

そう、エロスがね!
2006/07/11(Tue) 23:43 | URL  | ゆう坊 #-[ 編集]
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