2023年09月28日 (木) | 編集 |
数日前に、X(旧Twitter)で投稿した内容ですが、文字数の問題でざっくり投稿のモヤモヤがあるけれども、ボリュームのある補足投稿を書く時間もなく。
少し時間が出来たので、こっちではしっかり経緯も含めて書いちゃおうかな……と。
先日、バスケットボールやバレーボールを観ていて、あらっ?と思うことがあり……
会場内に広告スペースが設けられており、そこに各広告主がループ表示されていて、そこに昔お世話になった企業名がありました。(この会社を仮にA社としましょう。)
ちょっと懐かしくなっちゃって、その会社(A社)とのある思い出について、ちょっとだけ書かせてもらえたら……と。
私が26歳の頃の話なので、かれこれ30年近く前の話になります。
当時の私は、TV広告をメインとした広告代理店に勤めておりました。
あの頃からずっと、私はうだつが上がらず、ダメ営業マンとして日々「売り上げを持って来い」と尻を叩かれておりました。
そんなダメ営業の私でも、いくつか自分で開拓した会社もあり、その一つがA会社でした。
当時の担当部長には非常に可愛がってもらって、色々と話をするのですが、26歳の若造にとっては新鮮な話ばかりだったので、その会社に行くのは結構楽しみだったと記憶しています。(今思うと、普通の世間話だったような気もしますが……😁)
当時A社は、まだ起業して数年の会社で、勢いはありましたが、大企業と呼べるようなところではありませんでした。
ただ、TV広告の出稿は多くしていて、その広告出稿のいくつかを当時の会社で扱わせてもらっておりました。
まぁ、そんな日々を送る中で……
年末に、ある特番の提供枠を探してくるようお達しがありました。
そのセールス先にA社も頭に浮かびましたが、A社にはつい最近伺っていて、年内の出稿は出来ないと言われていたばかりでした。
さすがに、連絡できないよなぁ……と思い、方々に営業をかけるも、簡単に見つかる訳もなく。
すると、上司から「A社に営業かけられないのか?」と言われ、先の事情を説明すると「行ってみないと分からないだろっ!」と喝を入れられ、当時の私は渋々アポを取ってA社に向かったのを覚えています。
「年内出稿は無理と言われたのは昨日の今日だぜ……どの面下げて広告出稿お願いします。と言わなきゃならんのよ。」
と、若かった私は、初めから諦めムードでおりました。
いつもの担当部長に会い、早々に今回の特番の提供をして欲しいと伝える。
私の説明を聞いた後、しばらく資料を見つめたあと、私に「お力になりたいけど、年内はねぇ……」と困った表情を向ける部長。
ダメ営業マンの私は、そう言われては何も言い返せるロジックも持たず「そこを何とか……」と言うくらいしかできない。
(今も変わらないけど、ホントに何もできない営業だなぁ……と😅)
よく分かんないけど、その時の雰囲気とか私の表情がいつもと違って感じたのかな?
私のそんな姿を見ていた部長が「急な支出となると、私の決済の範疇ではなくなるから、社長に話をしてみますよ。」と言ってくれて、面談室から席を外して社長に話をしに行ってくれました。
面談室に戻った部長から「社長が話を聞いてくれるらしいから、社長室に行きましょう」と言われ、そのまま社長室へ向かいます。
社長室に入り、緊張の面持ちで、目の前にあるテーブルに先方の部長と一緒に座る私。
私が、簡単に説明をしようとしたら……
社長「話の概要は聞いています。で、あなたは困っているのかな?」
いきなりの質問に、私があっけに取られながら
私「はい、困っています。」
すると、
社長「そうですか。困っているならお力になります。」
?????????????
どういうこと???
即決も即決
「困っている」と言ったら、仕事が決まってしまった……😅
社長にお礼を言う私。
すると、社長が、
「(担当の)○○部長は、普段こういう話は私に相談してこないんですよ。」
「珍しく○○部長が相談をしてくるということは、これは力になりたいんだと思ったので、○○部長を信頼して広告出稿しますよ。」
「あなたのような若い人達が頑張っているのは応援したいですしね。」
と言ってくれました。
もう、泣きそうでしたよ!
(今思い出しても、あの時のことが思い出されて涙が出そうになります。)
そのA社が、スポーツイベントの多くで広告を見かけるようになっているのは、なんか嬉しいです。
現在のA社は、先代は会長職につき、苗字が一緒なので息子さんなのかな?社長は代替わりをしていて、本社も東京のど真ん中に移転しておりました。
その広告代理店を辞めて、次の会社へ転職した際にも、担当部長にご挨拶に伺いましたが、私の営業力がなかったせいか、取引先としてかみ合わなかったのか分かりませんが、だんだんお付き合いも希薄になってしまって……
また、その担当部長は、当時、系列出版社の社長も務めていたので、そちらに少しづつシフトする雰囲気もありましたので、なかなか仕事につなげる案が当時は出てこなくて、会う機会も減っていってしまったのかな?と。
その担当部長は、今何をされているのかな?
私のことは覚えてくれているかなぁ……
会いたいなぁ……
私も、当時の社長と同じくらいの年代になってきて、広告出稿ができるくらいの……とは言いませんが、これからの若者に対して「困っているなら力になりますよ。」と言えるくらいの財力が欲しいな……と思うのですが、相変わらず、自分一人が生きていくので必死でございます……😵💫
なんて、たまには思い出話でも……
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先日、バスケットボールやバレーボールを観ていて、あらっ?と思うことがあり……
会場内に広告スペースが設けられており、そこに各広告主がループ表示されていて、そこに昔お世話になった企業名がありました。(この会社を仮にA社としましょう。)
ちょっと懐かしくなっちゃって、その会社(A社)とのある思い出について、ちょっとだけ書かせてもらえたら……と。
私が26歳の頃の話なので、かれこれ30年近く前の話になります。
当時の私は、TV広告をメインとした広告代理店に勤めておりました。
あの頃からずっと、私はうだつが上がらず、ダメ営業マンとして日々「売り上げを持って来い」と尻を叩かれておりました。
そんなダメ営業の私でも、いくつか自分で開拓した会社もあり、その一つがA会社でした。
当時の担当部長には非常に可愛がってもらって、色々と話をするのですが、26歳の若造にとっては新鮮な話ばかりだったので、その会社に行くのは結構楽しみだったと記憶しています。(今思うと、普通の世間話だったような気もしますが……😁)
当時A社は、まだ起業して数年の会社で、勢いはありましたが、大企業と呼べるようなところではありませんでした。
ただ、TV広告の出稿は多くしていて、その広告出稿のいくつかを当時の会社で扱わせてもらっておりました。
まぁ、そんな日々を送る中で……
年末に、ある特番の提供枠を探してくるようお達しがありました。
そのセールス先にA社も頭に浮かびましたが、A社にはつい最近伺っていて、年内の出稿は出来ないと言われていたばかりでした。
さすがに、連絡できないよなぁ……と思い、方々に営業をかけるも、簡単に見つかる訳もなく。
すると、上司から「A社に営業かけられないのか?」と言われ、先の事情を説明すると「行ってみないと分からないだろっ!」と喝を入れられ、当時の私は渋々アポを取ってA社に向かったのを覚えています。
「年内出稿は無理と言われたのは昨日の今日だぜ……どの面下げて広告出稿お願いします。と言わなきゃならんのよ。」
と、若かった私は、初めから諦めムードでおりました。
いつもの担当部長に会い、早々に今回の特番の提供をして欲しいと伝える。
私の説明を聞いた後、しばらく資料を見つめたあと、私に「お力になりたいけど、年内はねぇ……」と困った表情を向ける部長。
ダメ営業マンの私は、そう言われては何も言い返せるロジックも持たず「そこを何とか……」と言うくらいしかできない。
(今も変わらないけど、ホントに何もできない営業だなぁ……と😅)
よく分かんないけど、その時の雰囲気とか私の表情がいつもと違って感じたのかな?
私のそんな姿を見ていた部長が「急な支出となると、私の決済の範疇ではなくなるから、社長に話をしてみますよ。」と言ってくれて、面談室から席を外して社長に話をしに行ってくれました。
面談室に戻った部長から「社長が話を聞いてくれるらしいから、社長室に行きましょう」と言われ、そのまま社長室へ向かいます。
社長室に入り、緊張の面持ちで、目の前にあるテーブルに先方の部長と一緒に座る私。
私が、簡単に説明をしようとしたら……
社長「話の概要は聞いています。で、あなたは困っているのかな?」
いきなりの質問に、私があっけに取られながら
私「はい、困っています。」
すると、
社長「そうですか。困っているならお力になります。」
?????????????
どういうこと???
即決も即決
「困っている」と言ったら、仕事が決まってしまった……😅
社長にお礼を言う私。
すると、社長が、
「(担当の)○○部長は、普段こういう話は私に相談してこないんですよ。」
「珍しく○○部長が相談をしてくるということは、これは力になりたいんだと思ったので、○○部長を信頼して広告出稿しますよ。」
「あなたのような若い人達が頑張っているのは応援したいですしね。」
と言ってくれました。
もう、泣きそうでしたよ!
(今思い出しても、あの時のことが思い出されて涙が出そうになります。)
そのA社が、スポーツイベントの多くで広告を見かけるようになっているのは、なんか嬉しいです。
現在のA社は、先代は会長職につき、苗字が一緒なので息子さんなのかな?社長は代替わりをしていて、本社も東京のど真ん中に移転しておりました。
その広告代理店を辞めて、次の会社へ転職した際にも、担当部長にご挨拶に伺いましたが、私の営業力がなかったせいか、取引先としてかみ合わなかったのか分かりませんが、だんだんお付き合いも希薄になってしまって……
また、その担当部長は、当時、系列出版社の社長も務めていたので、そちらに少しづつシフトする雰囲気もありましたので、なかなか仕事につなげる案が当時は出てこなくて、会う機会も減っていってしまったのかな?と。
その担当部長は、今何をされているのかな?
私のことは覚えてくれているかなぁ……
会いたいなぁ……
私も、当時の社長と同じくらいの年代になってきて、広告出稿ができるくらいの……とは言いませんが、これからの若者に対して「困っているなら力になりますよ。」と言えるくらいの財力が欲しいな……と思うのですが、相変わらず、自分一人が生きていくので必死でございます……😵💫
なんて、たまには思い出話でも……
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