武道家FP GUNちゃんの“家計の護身術”ブログ
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2009年03月25日 (水) | 編集 |
先日、私のお袋がある治療のために病院を転院しました。

細かいところはすべて省略しますが、現在かかっている主治医の転勤により、少し遠くなってしまうのですが、元々診てもらっていた信頼できる先生の病院へ転院しました。

その際、事務手続きについて説明を受けました。

気になったのは、差額ベッド代。

当たり前のように、請求してきます。

私 「本人も希望してたので、差額ベッド代のない部屋はないんですか?」

病院事務 「いえ、この部屋しかありませんので…」

私 「差額ベッド代のない部屋がいいんですが…」

病院事務 「済みません、この部屋しか空いていないので…」

私 「こちらが希望していないのに差額ベッド代の発生する部屋に入るのであれば、差額ベッド代は支払う必要ありませんよね?」
   「ということは、この場合はお支払いしなくていいんですね?」


病院事務 「いや…あのぅ…上の者をお呼びしましょうか?」

私 「そうですね。お願いします。」

この差額ベッド代…
簡単にいえば、病院都合で、特別療養環境室(まぁ、差額ベッド代が発生するような部屋)に入る場合は、その差額ベッド代は支払う必要はありませんよ!

■参照厚生労働省「特定療養費に係る療養の基準の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(保険発第三〇号)

まぁ、そのあと病院のちょっとお偉い事務員さんがきて、色々説明しておりましたが…
・救急の場合はそうですが…
・今日入院された他の患者様にも納得してもらって…
・転院の場合、事前に確認をしているはずで…
何だか、的を射ない!

それなら、うちのお袋と、事前に伝えているはずだという転院前の病院に確認するから、今はサインはしません。
といって、お袋のもとへ…
すると、ちょうど看護師さんが部屋を案内する前だったらしく「差額ベッド代が云々」という声が聞こえてきたので、看護師さんの話を遮り、お袋に…
「どうする、この部屋差額ベッド代発生するけど、希望するかい?」
「あと、この部屋しかないっていう話を前の病院で聞かれて承諾しているかい?」
と聞きました。

お袋は
「今回は、何も聞いていないよ」
「あと、もう長く入院しているし、お金も大変だから大部屋でいいよ」
と答えたので…

「先ほども事務の方とお話をさせてもらったのですが、他に部屋がないという病院都合なんですから、差額ベッド代は支払う必要はないんじゃないでしょうか?」
「この情報は間違っていますか?」
と、私が看護師さんに話したところ…

看護師さんは…
「いえ、間違っておりません…ただ…ちょっと確認してまいります」

といって、しばらくいなくなってしまいました…

すると、30分くらい後になって、すごく不愉快そうな顔をして、先ほどの事務員さんが看護師さんと現れ…
「先ほど、主治医の先生に確認したところ、そういうやり取りを今回はしていなかったので、大部屋が空いたらすぐに移動の手続きを取らせて戴き、それまでは今の部屋でも差額ベッド代は発生致しません」
という返事をもらいました。

この病院へ転院させてくれた主治医の先生には本当にお世話になって、色々便宜を図ってくれていたので、このような話をお耳に入れるのは辛かったのですが、逆に、気を遣ってくれて事務の方にも言ってくれたようで、本当に感謝です。

ここで私が書きたかったのは…
「皆さん、当たり前のように支払っている差額ベッド代は、ひょっとしたら払わなくても良い代金だったかもしれませんよ!」
「差額ベッド代について、このくらいは知っておいてもいいかもね!」
ということは、もちろんなのですが、別にもっと言いたいことがあります!

差額ベッド代を当たり前のように患者に伝えている病院職員の心根が気に食わん!

そこには…

(お金を)とれる奴からはとっちまえ!

という、薄汚い商魂が見え隠れしているようで、それが不愉快でたまらなかったです!

だって、私が主張した時だって、その事務員さんは、しどろもどろの回答をしてまで、何としてでも差額ベッド代を取ってやろう!って意欲見え見えでしたもん!
それが、主治医の先生の一言で、差額ベッド代が取れなくなり、先に書いた不愉快な顔をして私の前に現れた一事をとっても伺えます。

私は、病院経営も国の施策に振り回され大変なようなので、病院を悪者扱いする気はありませんし、これを読んでくれている方々にも、喧嘩してまで差額ベッド代について主張しろとも言いませんし、それが唯一無二の正しい方法だとも思っていません。

でも、1日4,000円強の差額ベッドとはいえ、バカになりませんよ!
私のお袋は、少なくとも2~3ヶ月は入院するような性質のものなので…
4,000円×30日×3ヶ月=360,000円
入院費のほかに、36万も余分に払うことになるんですよ!
私のお袋の場合、半年以上の入院も考えられるので、先の倍72万円以上を差額ベッド代だけで払うかもしれないと考えたら、主張しない訳にはいかなかったですよ…

先の厚労省の通達の中に
患者が事実上特別の負担なしでは入院できないような運営を行う保険医療機関については、患者の受診の機会が妨げられる恐れがあり、保険医療機関の性格から当を得ないものと認められるので、保険医療機関の指定又は更新による再指定に当たっては、十分改善がなされた上で、これを行う等の措置も考慮すること。」
とあります。

解釈論かもしれませんが、この文を私なりに解釈すれば「差額ベッド代が払えないならうちの病院には入院させられません!」ということを病院から言うのはおかしいと思うので、そういう交渉だけはしないで戴きたいと願うのみです。
(私は、そう言われはしませんでしたよ)

※このサイトを読んで納得!と思ったので、こちらも参照ください。
http://homepage2.nifty.com/urajijou/sagakubed.htm

こんな事を言ったら、入院してからの扱いが粗雑になるかも…

と心配している人もいるかと思います。

正直言えば、人間とのやり取りですので、心証を害されて、それが態度に出てしまう残念なプロの方もいるかもしれません。
あとは、その時におかれた状況や他の情報等を鑑みて、ご自分で判断ください。

FPとしては、この情報を提供するまでしかできないのが、申し訳ないですが…



最後に…
私に説明に来た事務員さん、差額ベッド代を支払わなくていいという話以外に、もう一言付け加えてこう言ったんです。

「ただ、寝巻きとタオルの件だけわぁ…」

と。

これは、院内感染を予防するために、寝間着やタオルの持ち込みを禁止しているらしく、その代り、寝間着&タオルを有料で貸している件で、私が文句を言ったからなんですが…

これ、理由は納得できなくもないけど、寝間着やタオルって入院生活では必ず使うものじゃないですか?
それを持ち込み禁止にしておいて、その上、金取って貸し出すなんて、ヤ○ザですよ!(笑)

携帯の電源やPC使用においては、入院治療にmustではないので、有料でも構わないと思いますが、寝間着とタオルって使わない訳にはいかないじゃないですか!

だから、言ってやりました!
「うちのお袋が、“お金を払いません!”といったら、全裸で過ごせという考え方の病院と受け取って宜しいんですか?」

当然、事務員さんは「そういう意味ではないですが…」と言いますわな(笑)

じゃぁ、ギリギリ手術代を集めてきた人はどうするの?

「だって、絶対使うものを病院の都合でストップしておいて、そのストップしたものを貸すからお金出せって、無茶苦茶でしょ?」
「絶対にお金を出さざるを得ない状況を作っているじゃない?」
「携帯の電源や他のぜいたく品の利用なら分かりますけど、衣服とタオルはないんじゃないですか?」
「私、メチャクチャなこと言ってますか?」

とたたみこむ私に

「そう言われましても…」
「実は、これは保険対象外になってしまって…」
と、事務員さん。

国との間の医療保険制度は詳しく知りませんが、医療関係にお金を出さないお国の予算配分の歪みがこんなところにも表れて…
病院経営もボランティアではないので、お金はどこかしらからとらなければならない…
安易に患者から取れば、それは“お客様”の負担が増えて、次第には本当に病気の人が通えない病院になってしまう…

となれば…

国は、定額給付金なんぞに時間と予算を費やさずに、もっと福祉や医療に目を向けて行くべきなんじゃないだろうか?

定額給付金で助かる貧困層もいるとは思います。
しかし、元気であれば、何とか稼げます!

病気の人は、働き稼ぐこともできないのに、医療費の出費だけが増える。
そうなれば、入るものも入らないうえに出費だから、ダブルパンチで家計の負担になっています。
元気な体を持つ貧困層より、こういう医療の現場にもっと税金を使って行く方が良いのではないかと、先日のお袋の入院を通して感じました。

しっかりこの辺りの裏取りはしていないので、お叱りやご指摘もあるかと思いますが、この辺りは病気の親を持つ貧困層の息子が言っていることと、広い心で受け止めてください。

以上、個人情報保護や病院の名誉の事もありますので、具体的な地域や名前についての問い合わせは一切応じませんので、ご了承願います。

※FPとして、差額ベッド代や高額療養費、医療費控除等々のご相談にはいつでも対応させて戴きます(有料)



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